第20巻4324番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4324番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4324番歌 |
作者 | 丈部川相 |
題詞 | (天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌) |
原文 | 等倍多保美 志留波乃伊宗等 尓閇乃宇良等 安比弖之阿良<婆> 己等母加由波牟 |
訓読 | 遠江志留波の礒と尓閇の浦と合ひてしあらば言も通はむ |
かな | とへたほみ しるはのいそと にへのうらと あひてしあらば こともかゆはむ |
英語(ローマ字) | TOHETAHOMI SHIRUHANOISOTO NIHENOURATO AHITESHIARABA KOTOMOKAYUHAMU |
訳 | 遠江(とへたほみ)の志留波(しるは)の磯と尓閇(にへ)の浦が接していれば消息を交わすことも出来ように。 |
左注 | 右一首同郡丈部川相 ( / 二月六日防人部領使遠江國史生坂本朝臣人上進歌數十八首 但有拙劣歌十一首不取載之) |
校異 | 波 婆 [元][細][温] |
用語 | 天平勝宝7年2月6日、年紀、作者:丈部川相、防人歌、恋情、静岡、坂本人上、地名 |